歯科医師紹介

院長紹介

院長 – 青木 孝弘

院長 – 青木 孝弘
多くの方が、歯の治療は「痛い」と思っているかと思います。私は患者さまの苦痛を和らげ、リラックスして治療を受けていただけるよう努めています。例えば麻酔は、まず表面麻酔をし、それから細い針と電動麻酔器を使って注射します。この方法だと、麻酔そのものの痛みを軽減できるからです。

それでも「麻酔が嫌」という方には、無理強いしません。また、腫れていて麻酔をしても痛みが予想される場合は治療を焦らず、投薬や膿を出す処置をすることもあります。あまり心配なさらずにお越しください。

経歴
1990年 日本大学松戸歯学部 卒業
1990年~1995年 日本大学松戸歯学部附属歯科病院 勤務
1995年 クローバー歯科医院 開院
現在に至る

院長の考えについて

・保険適用で白い詰め物をする技術に魅力を覚え、習得しました

歯科医療の中でも熱心に学んだのは、コンポジットレジンという白いプラスチックで歯を修復する方法です。型取りをせず、虫歯を削った箇所にコンポジットレジンを直接充塡(じゅうてん)します。この技術を知った時、とても必要とされるものだと思い、ぜひ身に付けたいと考えました。

・痛みを抑え、なるべく歯を削らず、抜かないことがモットー

痛みを抑えて治療することを、何より大切にしています。歯科医療にありがちな「痛い」「見えない」「何をされているか分からない」というのは、患者さまにとって嫌なものですよね。私だって、自分が治療を受ける側だったら痛いのは嫌です。

それに加えて、削った箇所を可能な限りコンポジットレジンで修復するというこだわりがあります。これまでの歯科医療では、型取りをして詰め物をするのが一般的でした。けれども、コンポジットレジンを直接詰める方法なら、歯を削る量が少なくできます。歯を削る時の振動や刺激も減らせますよ。

・より良い診療を実現できる医療機器は、私自身も心躍るものです

当院で自慢の設備と言えば、歯科用CTです。治療にともなうリスクを見つけやすくするため、導入しました。患者さまのためを思っての導入ですが、より良い診療が可能になると思うと歯科医師である私自身もうれしくなります。

歯科の検査に通常使われるパノラマレントゲンは、二次元の画像ですので限界があります。その点、歯科用CTなら立体的に撮影でき、より精密な診査診断ができますね。具体的には、インプラント治療に先立って骨の量を把握することや、神経の治療で歯根の向きや長さを調べることに活用しています。

・スタッフとは、ほどよい距離感で接するよう心がけています

スタッフとは形式張った会議などではなく、普段から雑談などをして話しやすい関係性作りをしています。

同時に、院長としてスタッフの働きやすさを考え、プライベートには必要以上に踏み込まないことを意識するようになりました。例えば、有給休暇を取るのに理由を探ることはありません。

・疲れをため込まないよう留意し、診療に臨むコンディションを維持

当院で歯科医師は私一人なので、日々診療を続けるには私自身のコンディションを整えておくことが欠かせません。そのため、疲れをため込まないように意識しています。また、太り過ぎないことと、お酒を飲み過ぎないことにも気を付けています。

・これからも地域のための身近な「歯医者さん」でありたい

今後も、私は地域密着で診療する歯科医師でありたいと思います。そうは言っても、当院の周辺のお店だって変わりましたし歯科業界も変化していますから、今までのように診療するためには当院にも多少の変化は必要かもしれません。

例えば、新しい患者さまに当院を知っていただくことです。ここに歯科医院があるということだけでなく、どんなコンセプトで診療しているかをお伝えできたらと思います